カスタムの一例としてソファの張り替えをご紹介。
張り替え前のソファの写真がこちら。
私がフランスのアンティークマーケットで買い付けてきたソファです。
ブラックのフレームが美しい曲線を描く、全体のフォルムに存在感のあるソファですが。
ファブリックの模様といい、なんともイマイチですね。
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そこで張り替え。
メンテナンス後のソファがこちら。
大人お洒落なソファに生まれ変わりました。
![](https://www.chord.co.jp/assets/R0015334-1-1.jpg)
![](https://www.chord.co.jp/assets/R0015320.jpg)
感度の繊細な背中にあたる部分には柔らかく優しい感触のリネンを
長くご使用頂く上で強度を要する座面とアームレストには強度のあるレザーを。
![](https://www.chord.co.jp/assets/レザーとリネン2.jpg)
リネンの淵を処理するテープには座面とアームレスト同様に本革を用い
単発の真鍮鋲で上品に仕上げます。
木部とレザーのブラックと、リネンのオリーブグリーンの色合い。
レザーテープの上を等間隔に走る単発の真鍮鋲の組み合わせが絶妙に美しい。
![](https://www.chord.co.jp/assets/R0015285.jpg)
![](https://www.chord.co.jp/assets/R0015290-1.jpg)
![](https://www.chord.co.jp/assets/レザーテープ1.jpg)
![](https://www.chord.co.jp/assets/レザーテープ拡大.jpg)
![](https://www.chord.co.jp/assets/レザーと鋲.jpg)
![](https://www.chord.co.jp/assets/レザーと鋲ひき.jpg)
座面とアームレストに使用したのは上質でほどよいシボの入ったブラックのレザー。
人が使い込む中で油分を吸い込み、使い込む程に味わいを増してゆきます。
きめ細かく手触りの良い若い牛の小振りな体躯からとれる皮革を使用している為、2カ所でつぎ合わせました。
ステッチにはリネンにあわせてオリーブグリーンの蝋ビキ糸を使用。
![](https://www.chord.co.jp/assets/レザーステッチ.jpg)
リネンは栽培から加工まで厳しい品質管理をされたマスターオブリネン基準の物です。
ソファの張り替え、是非ご相談ください!
c:hord 瓦吹
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