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monthly archive.April 2008

title.クレマチス

date.2008.04.30 category.花/植物

この前の日曜日、蘭を届けてくれた高校時代の友人がやっているお花屋さんを訪ねてきました。
聖蹟桜ヶ丘の住宅街に佇むその花屋さんは、都会の喧噪とは無縁のなごやかで良い雰囲気。行き交うご近所の人達と挨拶を交わしながら、お花が売れて行く様子はとても平和で素敵でした。彼の温室の中にはもの凄い沢山の蘭が栽培されてました。大半が彼の趣味のものらしく奥さんに文句を言われてましたが。
同じ様に見える物も品種や微妙な個体差が様々にあるという事です。
殆どが花の咲いてない葉だけの状態だったので、残念ながら私には違いが分かりませんでした、。
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友人の4歳の長女花音(かのん)ちゃんと一緒にダンゴムシを探したり、タンポポの種子を吹いて飛ばしたり近くの公園でブランコを揺らしてあげたり。久し振りにのどかなひと時を過ごしました。
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何となく気に入って、彼の店にあった緑の花を咲かせるクレマチスを買いました。
クレマチスは、ギリシャ語のclema(巻き上げ、つる)が語源と云われ
ポイントを押さえて剪定を繰り返す事で、茎を枝分かれさせながらボリュームを増し、どんどんつるを延ばして太陽の方へ登っていきます。きちんんと環境を整えてあげれば1年を通して花(がく片)をみせてくれるのです。
昔何かの雑誌で見たセルジュトラバルのアトリエに沢山のクレマチスが咲いていたなぁ、、。


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title.フランス買付

date.2008.04.29 category.SHOP

明後日5/1からフランスへ買付です。
今回はアシスタントとして初めて妻も同行。
また友達へのお土産やら何やら沢山買い込む事でしょう、、、。
どんな珍道中になる事やら。。。

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5/8には帰国します。
店舗は暦通りのお休みを頂いております。

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Faroはおじいちゃんとお婆ちゃんとお留守番。



title.

date.2008.04.23 category.花/植物

先日、ディスプレイセットの仕事で急遽大量の蘭が必要になりました。
どうしたものか、、と考えて、ふと高校時代の友人が蘭の栽培をやってた事を思い出し、14年ぶりに連絡してみました。
久し振りに電話で話した友人は、高校時代の無邪気で自由奔放なキャラを残したまま大人になっていました。
彼は結婚して、奥さんとお母さんと一緒にお花屋さんをやっていました。
4歳になる女の子が一人、それからついこの間めでたくもう一人女の子が生まれたそうです。
それからviviという名前の雌犬と、はなという名前の雌猫
彼の大好きな蘭のコレクションや季節の花々に囲まれて、聖蹟桜ヶ丘の住宅街の中
自宅の一画で小さなお店をやっているとの事。
なんだかとても幸せそうでした。

結局、突然の無理なお願いを聞いてくれ翌日の昼には大きなバンに満載の蘭を届けてくれました。ほんとに久し振りの再会で懐かしかったです。
今度飲みながらもっとゆっくり話したいです。

お店にセットした様子はまた後日アップしたいと思います。


彼の蘭のコレクションの一部を

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title.c:hord original
COLLAR & LEASH

date.2008.04.15 category.ITEM

c:hordオリジナルの首輪とリードを作りました。


私が自分の愛犬ファロ用にカッコイイ首輪を!と思って色々と探したのですが、どれもいまひとつ魅力に欠け。
メジャーブランドの物は、良い革が使われてたりディティールも作り込まれているけれど、、また自分が欲しいのとはちょっと違う
しかも首輪とリードのセットで10万近かったりと、。


無ければ作ろう!と言う事で。
c:hordで取り扱ってるジュエリー作家の『U』(革小物の製作も得意)に制作依頼する事になったのです。


全ての金具パーツの原型から『U』に製作してもらい、革加工迄全てを手作業で仕上げた結果、人間が身につけるジュエリーレベルの金額になってしまいましたが。
それが高いか安いか。 でもこの首輪が誰かの愛犬にとっての一生物になってもらえれば嬉しいと思います。革は一般に扱われてる表面に顔料が塗布されてる物ではなく、本当のなめし革なので使いこんで行くと油を吸ってしなやかでとても良い味が出て来ます。
ファロの使っている黒色/飾り穴付きの首輪はもう半年位つけていて、かなり柔らかく艶が出て良い感じになってます。

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●表革 
カラー&リード共にフィレンツェの老舗タンナーで手間ひまをかけ、時代に逆行した古式なめしで仕上げられてる伝統の高級革を使用しています。
栗の木などから採取される植物性のタンニンをなめし剤として使用し、フィッシュオイルや牛自身から出るオイルなど100%ナチュラルな原料で仕上げています。

この皮革は全て手作業で仕上げる為、年間にほんの少量の生産しか出来ませんが、使い込む程に油を吸い込んで、しなやかさ、色の深み、味わいを増して行くのが特徴です。
革の部分に飾り穴が細かく空いてるブローグバージョンは、一つ一つ職人が手作業で打ち抜いて仕上げています。
飾り穴の無いスムースバージョンも、経年変化とともに育って行く革の艶やかな表情が出やすく、シンプルな魅力があります。
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写真 スムースver dark brown

●裏革
裏革の肌色のヌメ革もLOUIS VUITTONのハンドルに使用してるのと同じ物を使用しています。
使い込んで行くと飴色の艶が出てきます。

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写真の上 黒い方が3ヶ月使用した物。
写真の下 茶色い方が1年半使用した物です。

●金具パーツ
ペンダントトップのパーツをはじめとして、ベルトバックル、リード固定部などの細部パーツも原型からオリジナル製作したものを使用しています。素材は真鍮&シルバーの2タイプがあります。
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