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title.松本クラフトフェア

date.2009.05.27 category.無分類

長野県の松本市で開催された松本クラフトフェアーへ行ってきました。
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開催地は、あがたの森公園という場所。
大正8年に建造された旧制松本高等学校で、長野県の県宝となっているそう。
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陶器や木工作品、革製品やファブリック、自然素材や染料などなど様々な手仕事をされてる作家さんや、クラフトに関わる材料を扱ってる人々がこのフェアーに集まり、各々に自分の作品や商品をアピールをしたり、色々な人同士が交流する場となっています。
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東京から出店されてる方々も居る様子。
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来場してるお客さんも、意外に若者が多く、皆一様に自分達の生活に趣味がありそうな良い雰囲気を醸し出してる。
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長年携わって来たアンティークフェアでの買い付けで養われてしまった習性なのか、一つ一つの出展ブースを見て歩く私の移動速度が尋常でなく早い。

今日は、もっとゆっくりと。
ひとつひとつ見てみようと一呼吸つく。


無数の作家さん達のブースを見て、中から自分が興味を惹かれる所に入り込み、作品を手に取ってみる。

実際手に取ってみると、びっくりする程きめ細やかな肌でとても気持ちが良い焼き物。視覚で想像しただけでは全然分からない、と改めて気づく。
特に身につける衣服や、手に持ったり唇があたる食器などは尚更だろう。

一番私の印象に残った、この作家さんの焼き物。
写真では写せなかったのですが、ほんとに滑らかな質感で、冷たい印象の繊細な肌でした。細かい糸の様な貫入が淡い表情を浮かばせてとても綺麗でした。


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色々な地域から色々な物作りに携わる趣味のある人達が沢山集まる。
ってだけでも何だか面白い。

頭を丸く刈り込んだ黒いTシャツの作家さんは、同じく焼き物作家の奥さんと小さなお嬢さんと供に遥々滋賀からやってきたそうです。
素敵な家族だな。

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友人の高林夫妻。
このフェアーに自分の木工作品を展示してました。
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c:hordのお客様でもあるジュエリー作家のyoshinobさんにもばったり遭遇。
このフェアーに、奥様がテキスタイル作品を出展されていた様です。

息子さんの写真を一枚撮らせてもらいました。
お父さんが焼き物に集中して構ってくれないので、ぐずって泣いてたけど、カメラを向けたら何故か微かな笑顔に。
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ファロに興味を持ってくれた小さな女の子。
なんか、最近の子供は顔が洋風になってきてる気がするなぁ。
可愛い。
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LA犬。
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立ち話をするお母さんの足下で、大地に身を委ね爆睡する子。
きっと、たくましく育つだろう。
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このフェアーで、沢山の人達の作品を見て、色々な人と話をする事が出来ました。
良い作品や作家さんと出会えたのと同時に、彼らにもc:hordという店を知ってもらう良い機会になったかも知れません。
今後何か新しい付き合いが始まれば良いなと思います。

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